試行錯誤

試行錯誤って
褒め言葉として使われてることもあります。
いかにも努力しましたよって感じの飾り言葉に使われたりもするけど。
試行錯誤は大仰で面倒で厄介であります。

しかし自信のない人間には必要なのです。
あーでもないこーでもない…残ったものを選んだり、捨てがたい中の一番を選んだり。
考えて、実行する。
この過程で、その内容がなんであれ、その渦中にある人間は必ず孤独を味わうことになります。
自分の中での確信を得るためには通らないといけないから、仕方ない。
国宝級の崇高なものをつくる人に限った話じゃないと思うんです。
例えば同窓会のチラシを(一生懸命に)つくる人にも感じることがある主観的な味わいです。
ボクが言うから間違いない。

いや待てよ。この孤独感を少しでも減らすために試行錯誤という行為が用意されているのでは。
そう考えると、何かをつくるためには孤独って要素が重要なのか。

とにかくつらいね!