昼下がり

(photo by Jimbo)
金曜日はいつものように配達に出て、昼に焙煎所へ戻る。
シャッターを上げてオープンさせて、差し迫った用件が特になかったので、すぐに昼ご飯にする。
配達先のフィールドノートで買ったパンと試しに買ってみた豆乳でアイスラテをつくって、あまりにも天気がいいので外の椅子に座って食べる。
焙煎所の軒下に巣をつくったツバメを地味に見守っているのだけど、どうやら完成しているらしい。そして夫婦の仲がいい、交代で何かを巣にひたすら運んだり、また向こうの電線から何やら呼び合ったりしてる。ヒナの声はまだ聴こえてこない。
そんな夫婦の営みを眺めたり、まえを通る車の運転手の人柄を想像したり、運送屋さんの車がルートを一周して戻って来たのを見てるうち、我に返った。
オープンして小一時間ほどボーッとしてるではないか。
なんともいい季節だ。